アジア・フリーク(Asia Freak)

タイを中心にアジア探索の記録

新前軍医のビルマ俘虜記 狼兵団地獄の収容所奮闘録

新前軍医のビルマ俘虜記 狼兵団 地獄の収容所奮闘録 (光人社NF文庫)

新前軍医のビルマ俘虜記 狼兵団 地獄の収容所奮闘録 (光人社NF文庫)

 

■レビュー

 ビルマミャンマー)で終戦を迎え、その後、ビルマから日本へ帰国するまでの記録。

 現地で重い病気に罹っていた、知り合ったばかりの軍人が、明け方まで話をし、床について、その翌朝、冷たくなって死んていた。日々積み上がる死体の山を、穴を掘って埋める労務が、残された軍人の仕事にもなっていた。

 騙されて連れてこられ、望まない慰安婦にされた裕福な家の出身である韓国人女性の話もある。

 あとがきまでいれると、400ページ長の文庫本で、丹念に読み込むには、それなりに時間が掛かる。

 貴重な戦後の記録でもあるので、関心ある項目を掻い摘んで読むのでもいい。

 

■抜粋メモ

 

第一章 軍医の魂
ベットに残る染み一つ
 
 一番年配の女は二十七、八歳、会計係で、客は取らなかったと話していた。学校へ日本軍の慰問に行く人を募集に来た。歌も踊りも、何も特技もないので、断わった。だが、若い女性なら兵隊は喜ぶから、別に何もしなくても、来るだけでよいと言われて応募したが、現地に着くと慰安婦にされたと言う。
「私たちは騙されて連れて来られたんです」と話すのを聞き、絶句した。「生家は、朝鮮の田舎では一番大きく有力者です」と話す。
 家ではキムチ(朝鮮漬)を毎年、十四、五樽も漬けていたそうだ。キムチにはいろいろ種類があり、白菜に唐辛子を入れて、漬ければ出来ると思っていたが、林檎を入れたり、魚の頭から、豚の内臓まで入れて漬けるのだそうだ。その種類によって、キムチの種類が違う。
「朝鮮では、キムチをたくさん漬けているといえば、金持ちだ」ということになるらしい。

 

1、タイ入国審査場で写真撮影し別室に連行、2、入国スタンプ漏れでトンボ返り | タイランドハイパーリンクス


日本人観光客、タイ入国審査場で写真撮影し別室に連行 | タイランドハイパーリンクス

タイ(チェンマイ総領事館管轄区域を除く)にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

タイ(チェンマイ総領事館管轄区域を除く)にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在タイ日本国大使館

海外安全対策情報(平成30年度第1四半期(4-6月))
平成30年度第1四半期のタイの治安,一般犯罪等に関する情勢傾向を報告します。安全対策等を考える際の参考にしてください。また,当館ホームページ・海外安全情報も随時掲載・更新していますので,併せてご確認ください。
【参考】http://www.th.emb-japan.go.jp/

1 社会・治安情勢等「タイ深南部テロ情勢」
今期,タイ深南部(ヤラー県,パッタニー県,ナラティワート県,ソンクラー県)では,イスラム武装勢力が関係すると思われる銃器,爆発物を使用したテロが,月平均約12件発生しており,平成29年度第4四半期(約15件)から減少しました。
ヤラー県,パッタニー県,ナラティワート県,ソンクラー県の一部(ジャナ,テーパー,サバヨーイ各郡)については,外務省より危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が出されていることから,これらの地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=007#ad-image-0

2 犯罪傾向等
(1) 犯罪傾向
平成30年度第1四半期中の邦人犯罪被害として,54件の届出がありました。
前四半期と比較して12件減少しました。
(2) 邦人事件簿 
4月,日本からの邦人観光客がドンムアン空港の入国審査場において,写真撮影を行っていたところ,当局により別室に連行され,厳重注意を受けています。
(3) その他注意事項
    5月,ラオスから陸路入国した邦人のパスポートに入国印が押されていなかったことに,当該邦人がバンコクで気づき,再度入国場所へ戻らざるを得なかった事案が発生しています。入国の際は,パスポートに入国印が押されているかどうか,また,入国印の日付が正しいかどうか,必ずご確認ください。

3 テロ・爆弾事件発生状況
平成30年度第1四半期中,邦人被害にかかる事件はありません。

4 誘拐・脅迫事件発生状況
平成30年度第1四半期中,邦人被害にかかる事件はありません。

5 日本企業の安全に関する諸問題
平成30年度第1四半期中,日本企業の安全に関する諸問題はありません。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
 電話:(66-2)207-8500,696-3000
 FAX :(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
              (ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
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◎在留届を提出されている方は,記載事項変更(転居等による住所変更・携帯電話番号やemailアドレスの追加・変更等),または帰国・転出等があれば必ずお知らせ願います。
◎在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,外務省海外旅行登録(「たびレジ」)を,ぜひ活用してください。登録者は,滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡の受け取りが可能です。
・たびレジ:http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ 
◎緊急事態が発生した際,携帯電話のショートメッセージサービス(SMS) を利用し, 在留届や「たびレジ」に登録のあった携帯電話番号に当館より関連情報を送信したり,返信を求める事により安否確認を行う場合があります。本システムでは,原則タイの国番号(+66)を使用し,メッセージは半角英数字(ローマ字)で送信します。
・運用開始について:http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/pdf/sms_kh.pdf 
・よくあるご質問:http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/pdf/sms_qa.pdf

After You Dessert Cafe

 バンコクの巷で何かと話題の高級かき氷屋
After You Dessert Café

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www.afteryoudessertcafe.com

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 2018年5月、日本から来ていた二人、日本人P、タイ人Cとともに、AsokのTerminal21店に初めて入った。

 かき氷は、驚きの価格、一盛り265バーツもする。

 5月の時は、日本人Pが、誰も訊いてないのに、今日は自分の誕生日だからと自己申告したため、半ば強制的に奢らされることになった。

 私はマンゴーかき氷、タイ人Cはアイスがのったトーストを、『こんな日に会わなければ良かった』と、小言は1回だけにして、喜舎の心を以って奢らせていただいた。

 

 かき氷は、サラサラ感ある粉雪のよう。

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 マンゴーかき氷は、下の方に餅米(カオニャオ)とカットマンゴーが入っていて、タイ人が誇りとする、いわゆる、カオニャオ・マムアン。

 そもそも、デザートであるフルーツ(マンゴー)と、主食である米(餅米、カオニャオ)を、同時に組合せて食べることに、違和感がある。

 更に、カオニャオ・マムアンに、サラサラかき氷が盛られ、濃厚なチーズ風味の白いソースがかかっている。

 まずいとは言わないけど、食べ慣れない。

 違和感あるデザートで、265バーツという高額を考えると、プライベートで食べたいとは、サラサラ思えない。

 一緒に行って、高級トーストを奢らされたタイ人Cも、

『一般のタイ人は、こんな(高額)の食べない』

 と、言っていた。

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 7月、日本から遊びに来ていた日本人Kが、行きたいというので、Siam Paragon店に行った。この時は、付き合ってもらったお礼に、と言われ、全部奢ってもらってしまった。

 前回、高級カオニャオ・マムアンのかき氷を食べたので、今回はストロベリー。

 中に入っていたのは、カオニャオ(餅米)ではなく、チーズ風味のスポンジケーキ

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 ストロベリーの方がサッパリしていいかなと思っていたけど、結局、マンゴーの方が美味しかった。ただ、カオニャオ(餅米)は無いほうが好きだし、チーズのソースも濃厚すぎて、飽きが来る。

 ストロベリーのソースも、結構濃厚。

 かき氷のソースが濃厚なので、できれば、紅茶と組合せて食べると丁度いいと思う。

 

 トーストは、アイスが美味しい。ホイップクリームは甘さ控えめ。

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 パンケーキ(205バーツ)は、正直、パンケーキ自体はパサパサとして美味しくない。ホイップクリーム、チョコレートソース、イチゴと合わせて食べれば美味しい。

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 原価を考えれば、恐ろしく高い値段設定だけど、カオニャオ・マムアンが好きな方は、一度は試してみてもいいかも。

それでも運命にイエスという。

それでも運命にイエスという。 (小学館文庫)

それでも運命にイエスという。 (小学館文庫)

 

 『僕たちは世界を変えることができない。』でカンボジアに学校を建てた葉田甲太さんの日記的な著書。

  日本で医大生として医師国家試験に向けて格闘する一方で、カンボジアで出会ったHIV患者との出合いと別れをドキュメンタリー映画として制作。

  その上映と講演を通して、HIV感染者やHIV患者が、精神的な苦しみを少しでも和らげ、社会的に抑圧されずに生きる権利を得るために、初めての映像制作に挑み、日本全国を奔走する全容が綴られている。

 

  葉田甲太さんとカンボジアに渡り、盲腸で大変な経験をし、脱退したジュンペイさんの様子。その後、ドキュメンタリー映画の制作を引継ぎ支えた小川光一さんの手記もある。

  本人たちが言っているように、葉田さんと小川さんでは、性格が丸で違うことが、それぞれの文章からもよく分かる。

 例えれば、葉田さんがエンジンを駆け目的地へひた向かう操縦士なら、小川さんは規律正しく動き長時間飛行にも耐えるエンジン機械のよう。

 また、医者となった葉田さんは、純粋な人間性と冷静さ、データに基づく判断をし、小川さんは、感性豊かに力強く走り抜く印象をうけた。

 

  本書では、HIV患者への暴言、差別の吐き溜めになっているネットについても紹介されている、そのうち「2010年よりHIV患者の自殺が義務化されます」は今でも残っている。

 

  HIVについて、正しく理解した上で、当事者を苦しめる環境を少しでも無くしたいという思いが強く伝わってくる。

  カンボジアでは、HIV感染とわかると、友人、家族が離れていく、そして、精神的な支えを失って、亡くなっていく。韓国の統計では、3割が自殺とのこと。

  大切なのは、離れることではなく、正しく寄り添って接すること。

 

  暴言、差別の内容を見ると、一面では理解できる内容もある。

  葉田さん、小川さんたちの活動が意図したように、暴言、差別は、一人ひとりの心に根付いた問題なので、制度を改善すれば済むことではない。

  制作したドキュメンタリー映画をテレビで放映して、不特定多数に観てもらうという選択肢より、まずは、日本全国各地を周り、講演、質疑応答を通して、一人ひとりと語り合う道を選んだのは、素晴らしいと思う。

 

  葉田さんたちの活動(映画、書籍など)は、他者を行動に導く力がある。

  動機を得て、専門家でなくとも、とにかく行動して遣りきっていく姿が、そのまま、無限の可能性を証明しているからだと思う。

タムルアン洞窟〜行方不明、発見、救出

2018年7月2日(月曜日)

発見

คลิปเต็มไม่ตัด+ซับไทย นาที 13 ชีวิตทีมหมูป่ารอดตาย พูดภาษาอังกฤษตอบโต้นักดำน้ำต่างชาติ


คลิปเต็มไม่ตัด+ซับไทย นาที 13 ชีวิตทีมหมูป่ารอดตาย พูดภาษาอังกฤษตอบโต้นักดำน้ำต่างชาติ - YouTube

 


脱出までの難関ポイント 洞窟の断面図で詳細解説(18/07/04)

 

2018年7月8日(日曜日)

救出

www.sankei.com

 

2018年7月10日(火曜日)

mainichi.jp

 

2018年7月11日(水曜日)

www.afpbb.com

僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.

  実話を基にしたノンフィクション作品(書籍と映画)。

  日本は、戦後70年を過ぎ、飽食と自由の時代にある。

  カンボジアは、冷戦の代理戦争、ポル・ポトによる凄惨な内戦を終え、ようやく経済的に発展の兆しが見えてきたところ。

  カンボジアより先に豊かさを手に入れた日本人が、カンボジアの凄惨な歴史と現状を知り、何ができるかを模索する様子が描かれている。

  作者の葉田甲太さんは、学生時代にカンボジアで学校建設し、医者になった後も、学校の維持活動をされているとのこと。

  書籍や映画の表紙からは想像できないけど、壮絶な内戦を経て、現在のカンボジアの人たちがもつ現実を描いている。

  カンボジアは、今では、洒落たナイトマーケットでビールを飲んだり、騒げるクラブがあったり、周辺国に出稼ぎに出たり、自由に楽しく過ごす若い人たちも多く目にする。

  学校に通う子どもたちも増え、識字率も上がってきている一方で、そんな自由は無く、教育も受けられない子どもたちもいるとの話も聞く。

  太平洋戦争後、代理戦争や内戦を乗り越えて、ようやく経済的精神的な自由を得つつある東南アジアの人たちと関わる上で、改めて理解すべき現実があると気付かされる作品だった。

 

  映画を観て、十分理解はできるけど、何で泣くんだよ、という場面が何度かある。

  何かを乗り越える時、乗り越えた時に、感傷的に泣く傾向があるのは、日本人らしい描写だと感じた。

  カンボジアの人なら、悲しい時は泣き、何かを乗り越える時は力強く、乗り越えた時は満面の笑顔で喜び合うと思う。

 

  カンボジアを知る入門としてお薦め。

 


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