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悪名高いタイのタクシー、抜本改革なるか タイ当局が新プロジェクト | newsclip (ニュース、経済、企業のニュース)

【タイ】タイ運輸省陸運局は悪名高いタイのタクシーの抜本的なサービス向上を目指すプロジェクト「タクシーOK」を1月25日に始動する。

 プロジェクトに参加するタクシーは約2万台で、空車時の表示器の色は「緑」。全車両が衛星利用測位システム(GPS)、乗客用の緊急ボタン、車内ビデオカメラを搭載する。運転手、走行ルート、速度などの情報と車内のリアルタイムの映像を陸運局の管理センターで監視し、安全運行とサービスの向上を図る。運賃は通常のタクシーと同額だが、専用のタクシー配車アプリ「タクシーOK」を使いタクシーを呼んだ場合は20バーツが加算される。

 タイのタクシーは粗暴な態度や危険な運転、メーターに細工するなど様々な手口による運賃のごまかし、常習的な乗車拒否などで知られる。タイ当局は取り締まりを強化しているが、これまでのところ、目立った効果はあがっていなかった。


 

  つい先日、スラウォン、シーロムからスクムビットまで乗るのに10台ほどタクシーを停めたが、

  全て、

メーターは使わず200バーツ(メーターなら60バーツほど)、

  もしくは、

行きたくない

  というドライバーばかり。

  毎度、このエリアは酷い状況。

  政府の新規プロジェクト「タクシーOK」で改善されるかは、正直、期待薄。

 

  更に、既にある同様サービスGrab Taxiなどの民間サービスの営業にとっては、競合サービスになる。政府のサービスを開始して民業圧迫することにならないだろうか。