アジア・フリーク(Asia Freak)

タイを中心にアジア探索の記録

River City Bangkok

  チャオプラヤー川沿いの古美術品店が集まるビル。
  カフェやレストランがあり、川の流れに癒されながら落ち着いた時を過ごせる。

 

★行き方

船:シープラヤ船着き場(Si Phraya pier)
バス:16、36など
タクシー:River City Bangkokもしくは隣接するSheraton Hotelが目印
電車:MRT サームヤーン(Samyan)から歩いて30分

  1991年にカンボジアの内戦が終了し、その後2000年代前半まで、カンボジアポル・ポト、タイの政府高官や富裕層、美術界を代表する人間が秘密裏に連携し、カンボジア、タイ、中国、チベットなどの遺跡を盗掘、密輸入する拠点となっていたのがRiver City Bangkok。政府の取締りが強化されるも、隠し扉の裏には本物の盗掘品が保管されていることもあったとのこと。

【参考】カンボジアのクメール遺跡などの盗掘、密輸についてのレポート。

asiafreak55.hatenablog.com

 

  現在、盗掘や密輸の正確な実態は分からないが、River City Bangkokには、表現力があり、個性豊かで、本物のような素晴らしい作品が数多く展示されていた。

 

ヒンドゥー教創世神話『乳海撹拌』を描いたレリーフ

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クメール王朝をテーマにした石像。

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クメールやチャンパの遺跡にみられる石造りの偽扉のレプリカ(木製)。
実際に扉としても使える作りのよう。扉上部のマグサに彫られる装飾も素晴らしい。

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  ビルはまだ新しいようで、5階の展望階は工事中で入れなかった。

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  1階ロビーと数店舗では、毛沢東の特集をやっていた。

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  チャオプラヤー川を眺めらなら食事ができるレストランやカフェがあり、美術品を鑑賞したあと、読書・研鑽をするには最高の場所。

 

店内の窓際からは、チャオプラヤー川が眺められるレストラン。

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お手頃価格のTOM N TOMS COFFEE。
川の流れに癒されながら読書や自己研鑽に最高。

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ちょっとした船のツアーもあるので、家族でも楽しめる。

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