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山大・県立大留学生が観光大使に 母国で山口市の魅力発信

山大・県立大留学生が観光大使に 母国で山口市の魅力発信

2017年1月21日(土)掲載

 

山口市は20日、今春帰国予定の山口大と県立大の留学生9人を「市留学生インバウンド観光大使」に委嘱した。任期は3年で、母国で山口市の魅力をPRする。

同大使となったのは、市内在住で3月に留学を終える予定の中国人6人、韓国人2人、ベトナム人1人。昨年6月から4回にわたり、市内の観光地や伝統工芸品の魅力を体験する「研修」を受け、リポートを提出するなどして大使委嘱が決まった。

同日、市役所で委嘱状の交付式があり、渡辺純忠市長が「留学生の目線で感じた市の魅力を全世界に発信してほしい」と手渡した。山口大大学院で学ぶ郭春燕さん(24)は「研修を通じて市の魅力を改めて実感した。この素晴らしさを母国の多くの人に体験させたい」と決意を述べた。

山口新聞