バンコクの大気汚染
2018年2月8日(木曜日)
バンコクで、PM 2.5 Index 203
特に血液循環や呼吸器系に悪影響があるとされるPM2.5。
PM2.5は、直径2.5μm(マイクロメートル)の大きさの粒子(つぶ)で、1㎥あたりどれくらいあるかを表す指標(index)がある。
人の髪の毛が直径50-70μmというので、髪の毛の20分の1の大きさ。
※ μm マイクロメートル:100万分の1メートル =1000分の2.5ミリ
タイ政府は、人の健康に影響を及ぼす危険性がある空気中のPM2.5、PM10、オゾンの量について、定点観測している。
2015年、タイで一番大気汚染度が高い地域があったのはサラブリだった。
基準値(index)が、
50を超えると敏感な人は呼吸器系などに症状が現れる危険性があり、
100を超えると多くの人は症状を発する危険性があるとされる。
参考:What is PM2.5 and Why You Should Care
2018年2月8日、バンコクでは203を記録したというので、外出を控えるか、マスク着用が必要。
マスクといっても、専用のマスクなど、なかなか手に入らない。
PM2.5以外の空気中の汚染物質もあるので、気持ち程度だけど、マスクは、しないより、したほうがいい。
タイムリーに大気汚染の状況を確認できるサイトがあるので、外出時には参考になる。
2018年2月11日(金曜日)
2015年時と変わらず、バンコクよりサラブリの方が、大気汚染度が高い。
中国からインドに懸けて、工場、産業が集中している地域、そして、風が無く空気が滞留している地域が、汚染度が高いように見える。
2018年4月10日(火曜日)
バンコクで大気汚染悪化、パヤタイ地区など「健康に影響がある」水準 | newsclip (ニュース、社会のニュース)