カオビン洞窟
カオビン洞窟 ถ้ำเขาบิน Khao Bin Cave
入場時間:8:00~17:00
入場料金:大人 THB 20、子供・僧侶 THB 10
(参考)
タイ政府観光庁
2018年4月13日(金曜日)
カオビン洞窟の、เขา(KHǎo カオ)は「山」、บิน(bin ビン)は「飛ぶ」の意味。
漢字では、「考賓岩洞」とタイ語の音から漢字が当てられているけど、タイ語の意味から漢字を当てるなら、「飛山岩洞」だと思う。
入口は、遊園地のアトラクションみたい。
中へ入ると、早速、左手には洞窟らしい照明の演出。
右手には、奥まで続く洞窟。思っていたより大きい。
左右に道が分かれる。
年期を感じさせる黒ずんだ石筍。上下が繋がるまで、どれくらいの時間が掛かったのだろうか。
鍾乳洞の奥。写真では分かり辛いけど、幅は直径100メートル程、高さ50メートル程ある大きな空間があった。
天井から水が滴り落ちている。今でも成長している石筍。
まさに地底世界。
カンボジアのバッタンバッタン州にあるバナーン寺院は、物静かな裏山に小さな洞窟があり、内部は証明が無く、天井には小型のコウモリが飛んでいる。懐中電灯だけが頼りの状況で、洞窟の一番奥で懐中電灯を向けると、ヒョロっとしたオジサンがいきなり突っ立ってこちらを見ていて恐い思いをした。
今回、懐中電灯は持参してきたけど、停電したら恐いと思う。
この先の尖った石筍。自然の経年劣化とか、人が歩いたりした時の反響で亀裂が入ったりして、天井から落ちてくることはないのだろうか。正に石槍だから、上から落ちてきたら、頭に刺さって死ぬだろうなと思う。
鍾乳洞の前にある池。
鍾乳洞見学のあとに、ジューススタンドで一服。
ジューススタンドと土産物屋に隣接するヒツジ(แกะ gæ̀ げ)と触れ合える場所。
ヒツジの餌遣りは、THB 20。
鍾乳洞までの道に、猿(ลิง liŋ リん)がいる。ゆっくりバイクで走っていると、餌をくれるものと勘違いして、襲うような勢いでやってくる。猿に引っ掻かれると病気になるかもしれないので要注意。物を奪われる時もあるらしい。
■参考