名称:プラサート・カオ・ノーイ Prasat Khao Noi ปราสาทเขาน้อย
入場:無料
場所:Sakeo
注意
- 山の上は小さくて素早い蚊が多い。服装、蚊除け対策が必要。少しでもじっとしてると刺される。
- 寺院、遺跡のある山の上までは、山の裏側から車で上がれる。
このプラサート・カオ・ノーイは、サケオ県のシンボルとして、県章にも使われている。
2018年10月22日(月曜日)
ปราสาท เขา น้อย prásàath khǎo nɔ́ɔi ぷらサーと・カオ・ノーイ:(城/祠堂・山・少し)小山寺院
名称の通り、小山の上に建てられた祠堂。
アランヤプラテート市内からバイクで20分ほど。
検問所を左へ行くと寺院正面、右へ行くと山の裏側へ出る。
カンボジアとの国境が近いので、国境沿いのルートは、数キロごとに検問所がある。一般車は特に止められることはないけど、カンボジア国内へ直結する道へ入ると、どこへ行くのか、と呼び止められて、目的を訊かれる。
国境を跨ぐ税関の無い道は、地域住民以外は、基本利用は禁止。地元の人に付き添ってもらうか、検問所の人と上手く話ができない限り、国境を跨ぐ税関の無い道へ入ることはできない。
クメール遺跡と並んで仏教寺院がある。
วัด เขา น้อย wád khǎo nɔ́ɔi ワっと・カオ・ノーイ:(寺・山・少し)小山寺院
このクメール遺跡と仏教寺院は、スィー・チョンプー(ピンク色)という別称がある。
สี ชมพู sǐi chomphuu スィー・チョンプー:(色・ピンク)ピンク色
寺院入り口には、ワット・カオ・ノーイを起点(0キロ地点)として、各都市との距離を示す距離標(キロポスト)がある。
プノンペンまで486キロ
ハノイまで1,111キロ
พนมเปญ phanompeen パノムぺーン:プノンペン
ฮานอย haanɔɔi ハーノーイ:ハノイ
バンコクまで258キロ
スガイゴーロークまで1、751キロ
กรุงเทพ gruŋtheeph ぐるんテーぷ:バンコク
สุไหงโก-ลก sùŋǎigoológ スがイごーロぐ:スガイゴーローク
仏教寺院ワット・カオ・ノーイ
プラサート・カオ・ノーイへの入り口
頂上のプラサートまで300段!
意外と急勾配なうえに、苔があるので滑らないか心配。
中腹に案内の看板。
右と左、それぞれに上り階段。真ん中は車で上がってこれる道があった。バイクで上がってこればよかったと思う。
なんか痒いと思ったら、少し立ち止まるだけで、小さくて素早い蚊が食らいついてくる。
まずは左の階段を上る。クメール遺跡は無く、場所を間違えたのかと焦る。
次は右の階段へ。
3基のクメール遺跡の祠堂が見えた。
両サイドの祠堂は、基壇のみで、上部が無い。
リンテル(まぐさ石)が四方に置かれている。
全体的に修復、整備がされている。
一部はレプリカが使われ、オリジナルはプラチンブリ美術館に保存展示されている。
草木が茂っていて、山の上から周囲の景色はあまり見えない。
裏山の様子。
裏山から上る道を探してみた。
こういう小さな人気無い山道を進むのは気が進まないけど、行ってみた。
先ほど山の中腹に通じる道に出た。
中腹から降りる車道。
中腹に上る車道は、こちらがメイン。
寺院入り口を左回りに進むと、中腹に上るメイン通りに繋がる。
小山の周囲には、獣道のような入り口が数か所あり、「生態系保全区域」看板がある。
中腹当たりに下れるような獣道があったので繋がっているのかも。
แหล่ง ให้ น้ำ สัตว์ ป่า ที่ 2 læ̀ŋ hâi náam sàt pàa thîi sɔ̌ɔŋ レん・ハイ・ナーム・サッと・ぱー・ティー・ソーん(源・~のため・水・動物・野生・第・2)第二の水(水源)と野生動物のための源(区域)