Prompt Payで楽々電子決済
タイでは、コロナで接触感染のリスクを減らすため、Prompt Payの電子決済を導入する店が増えたように思う。
以前から、Debit Card、Rabbit Cardなど、銀行口座やクレジットカードと連動した電子決済サービスはあったものの、2020年、コロナの接触感染リスクを避け、現金決済での従業員による盗難リスクを無くし、決済履歴を残す意味でも、電子決済を導入する店が増えた。
ショッピングモール、露店、車の購入や修理で十数万バーツの決済でも電子決済でやってほしいと言われる。
タイの補助通貨サタン(1サタン=100分の1バーツ)は、25サタンと50サタンがあり、今時サタンが出てくるのは、路線バスかMarcroくらいだろうか。
ガソリンスタンドでは料金にサタンがあっても切り捨て。
コンビニでも、屋台でも、金額にサタンが出てくることは無い。
店によっては、50サタン2枚を1バーツとして出すと、受け取り拒否すらされる。
最近、業務用スーパーMacroでもPrompt Payが使えるようになった。
Macroで、お釣りにサタンが出てくると、財布の隅に挟まったまま使う機会が無い。
Prompt Payの電子決済ができるようになったことで、財布はサタンと無縁になるので、気分がいい。
決済は、銀行の携帯アプリで、会計画面に表示されるQRコードを読み取ると完了。
読み取りは、一瞬で終わる。
会計画面に記載されているのは、左から一覧、数量、料金/単品、料金、総計。
รายการ raaigaar らーイがーン:list、一覧
จำนวน jamnuan じゃムヌアン:数量、総量
ราคา / หน่วย raaKHaa tɔ̀ɔ nùai らーカー・とー・ヌアイ:(料金・~につき・単位)単位あたりの料金、単価
ราคา raaKHaa らーカー:金額
ยอด สินค้า รวม yɔ̂ɔd sǐnKHáa ruam ヨーと・スィンカー・るアム:(総量・商品・加算)総額
「ยอด yɔ̂ɔd ヨーと」は、「頂(いただき)、頂点」という意味だけど、
「料金を計算し、積み上げた結果の総額」という意味でよく使われる。
「ยอด สินค้า รวม yɔ̂ɔd sǐnKHáa ruam」は、加算した商品の総額という意味。