【ハーブ】スペアミント
ミント属の一種、スペアミント。
- 属:สะระแหน่ sàránæ̀æ サらネー:ミント
2018年2月24日(土曜日)
1月上旬、クローントゥーイ市場で一束10バーツのスペアミントを買った。
数本は、生姜のリンゴ酢漬けと一緒に使い、残りはベランダで増やすことにした。
■育て方
- 水挿し:明るい日陰で5日もすると、白い根がかなり出てくる。
- 土植え:根が出たスペアミントを植木鉢に植える。たっぷり水遣り。
- 収穫:明るい日陰、日中は若干直射日光が当たる場所で1ヶ月(写真)。
毎朝、植木鉢の下から水が溢れるほど、たっぷり水遣りする。
均等に日当たりするように、枯れた葉、色味の悪い葉、無駄な葉や茎を剪定していくと、コン盛り増えていく。
ミント類は、基本的に肥料は必要とせず、明るい日陰、十分な水遣りで簡単に増える。数ヶ月に少量の固形肥料をやってもいい。
この植木鉢で使っているのは、Starbucks Coffeeが無料で提供しているコーヒーの搾りかすを土としたリサイクル品。
色味はしっかり、葉のサイズも大きくなり、触るとミントのいい香りがする。
■スペアミントの活用
自家製の無農薬栽培なので、安心して食べられる。
- パスタのトッピング
- 肉など炒め物とあわせて調理
- サラダ
- お茶、紅茶など
日本でお茶といえば「緑茶 green tea」だけど、中東で「お茶 شاي シャーイ」といえば「紅茶 black tea」。
シャーイは、ガラス製コップにフレッシュ・スペアミントをたっぷり入れて飲むミント・ティー(شاي بالنعناع シャーイ・ビ・ンナアナーア)が人気。スッとした香りでリラックス効果がある。
バンコクのアラブ人街ナナ、パタヤのアラブ人、イラン人街では、ガラス製コップに入ったミント・ティーも美味しい。
タイやベトナムは、食材や漢方にハーブをたくさん使うハーブ文化だけど、慣れていないうちにたくさん食べたり、毎日摂ると、体調を崩す人もいるので注意。
■スペアミントの効能
- 血管拡張
- 鎮静(リラックス)
- 抗菌