ロヒンギャの村を燃やしているのは誰か BBC記者の前で村が - BBCニュース
ロヒンギャの村を燃やしているのは誰か BBC記者の前で村が - BBCニュース
ロヒンギャについて、メディアが事実を正しく伝えているのか、ミャンマー政府がメディアが誤報だと言っていることは正しいのか。
間接的に伝え聞いている側は、真実が何か判断しきれない。
例え、避難してきたロヒンギャ自身が発言したことも、思い込みで「ミャンマー政府に迫害されている」と言っているのかもしれない。
これまでにも、暴動の先導者が事実確認せず感情的に起こした騒動が、死人が多数出る大暴動に発展し、後に、聞き伝えの情報は間違いであったという例は数知れない。
最近、イスラーム圏の人たちがfacebook上でアウン・サン・スー・チーに批判的な投稿をしているのを見るようになった。
事実を伝え聞いているだけの第三者が事実確認をせず感情的に批判をすることのリスクを懸念する。
少なくとも、アウン・サン・スー・チーを避難するだけでなく、問題解決のため、アウン・サン・スー・チーを応援する必要もあると思う。
避難が思い込みによる間違いだったとしたら、結果は、更に悲惨だ。
アラブの春、その後のイラク、シリアの例では、まさに間違った判断があった。事態の収集はつかず、独裁政権打倒・民主化という当初の目的も達成できず、むしろ独裁化が進み、経済的な貧困が悪化、感情的なシコリ(社会的分断、不安定)も長期に渡ることになっている。