ベトナム麺 フォー 〜 激安・激ウマ
激安・激ウマのベトナム麺『フォー(Phở)』発見!
ローカルのタイ人だけでなく、ベトナム人たちも、毎日来店しているという人気店。
タイ・マッサージの服装で来店しているお兄さんやオバさん。
夕方過ぎには、屋台を終えたオバさんも食べに来ている。
近隣に住む人たちの胃袋を満たす、まさに絶品のローカル食堂。
場所
魅力は、やはり、フォー(Phở)。
値段は、50バーツ、大盛り70バーツ。
フォーの麺は、バンコクでは手に入らないので、ベトナムから直接持ってきている。
バンコクでフォーを食べようと思ったら、ベトナム料理専門店で、100バーツ以上もする。大盛りでも70バーツというのは、魅力的。
この店のフォーが貴重なのは、フォーと値段だけではない。
一般的に、フォーといえば、透明感あるスープがイメージされる。
が、ここのフォーは、なんとトマト・ベース。
トマトの酸味はほぼ無く、マイルドで味わいあるスープ、そしてさっぱりしたフォーの麺が、絶妙に絡み合って、まさに美味。
ダシ自体はまったく違うが、イメージするため、敢えて例えれば、豚骨醤油ラーメンが近いかも。サッパリしているけど、やや濃い味のスープ。
この地域には、ベトナム中北部からの出身者が多く、彼らが好きなトマト・ベースのフォーを出しているようだ。
タイのクイティアオなどは、やや弾力(コシ)があるのに対して、ベトナムのフォーは、平たくサッパリしている。
フォーのサッパリした平たい麺に、トマト・ベースの濃い味スープが、合う。
ちなみに、フォー以外に、カオパット(チャーハン)、クァイチャップ・ユアン(ベトナム・ラーメン)、カオラオなども人気で、持ち帰りの注文をしに来る人も絶えない。
近くの席でカオパットを食べていたタイ人のオヤジは、一緒に来ている仲間たちに、「ข้าวผัด อะร่อย ข้าวผัด อะร่อย(カオパット・アロイ、カオパット・アロイ:カオパット、旨い)」と、ボソボソしつこいくらいに連呼していた。
一方、隣の席にいたベトナム人の若者たちは、白いご飯に、蛙を炒めた料理を乗せたものを食べていた。結構、ご飯の量があるよに見えたが、更にご飯の継ぎ足しをしていた。